<JC1巻買い> 「逢魔ヶ刻動物園」 堀越耕平
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2010年11月に発売されたJC(ジャンプコミックス)1巻が、「逢魔ヶ刻動物園」です。
ここ最近のジャンプは、特に今年に入ってからのジャンプは、新連載作品にかなり厳しい状況となっています。
とにかく中堅以上の連載作品ががっちりと人気を確保していまして、現時点で1年以上続いている16作品のうちアニメ化済み&アニメ化が決定しているのが過半数を超える11作品もあるのですからね。
新連載作品が早期打ち切りを逃れるには、そんな厚くて堅い中堅の壁に食い込んでいかなければならなくて、その厳しさは、2010年に始まった新連載作品がエスカレーターのように順番に打ち切られていっていることからも窺い知れるでしょう。
それによって現連載作品は順調に連載期間を延ばし、その分固定ファンを増やせるので、1年以上連載している作品と新連載作品とのハンデ差がかなりある状況となっているわけです。
そんな中でこの「逢魔ヶ刻動物園」を見てみますと、やはり掲載順は後方に位置するようになりましたが、同期の「SWOT」は最後尾が定位置となっているし、中堅の一角「PSYREN」は今期で打ち切りとのアシスタント情報が流れたようだし、始まったばかりの「LIGHT WING」が早くも最後尾近くに落ちていることから考えれば、無事に年を越すことが出来そうな感じですね(あくまで予想ですが)。
ただ、今期を乗り切ったとしても、来期にはまた激しい打ち切りレースに参戦しなければならない状況になると思うので、中堅所に割って入れるようなインパクトある要素を増やしたいところでしょうか。
やはりこの作品の魅力の一つが動物たちだと思うのですが、これまで出た動物は容姿的なインパクトがそれほどでもないように感じるので、可愛らしくキュートなキャラとか、男女それぞれに人気が出そうなイケメン・美少女っぽいキャラとか、狙っているのがあからさまなキャラをなりふり構わず投入するくらいしてもいいと思うのですけどね。
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単行本ならではの特典ですが、まず帯の表は、表紙と繋がった絵の上に「初めてのバイト先は… ウサギが園長!?」と書かれています。
裏帯の方は、この1巻に収録されている描き下ろしオマケページの説明。
カバーを外した部分は、カバーと同じ構図ですが、後ろの動物たちが人型に変わっていて、椎名と蒼井華の表情も変化しています。
中身の方ですが、1-2話の間には、連載に至るまでの椎名の容姿の変化について説明した「椎名誕生まで」。
椎名の容姿は連載までに2度変わっていまして、「鍵人」(田中靖規)のアシスタントだった時に描いた読切ヴァージョン(今回初披露)と、本誌掲載読切ヴァージョンとが載っています。
4-5話の間には、椎名とハナのプロフィール(誕生日、血液型、身長、好きな物、嫌いな物)。
その他の話間には、その前の話で中心となった動物の設定画(ラフ画)と簡単な説明(ゴリラコング、知多、加西&ウワバミ)。この設定画は人型ヴァージョンの方が描かれていて、必ず椎名かハナのどちらかも一緒に描かれています。
そして巻末には、「またのご来園お待ちしてます!!」というセリフと共に描かれている椎名&ハナのラフ画が1ページと、スタッフ(アシスタント)の自画像&一言コメントが1ページ(スタッフはササイシンゴ(「CASHA。」)、春日部ヒロキ、安原宏和、渡辺一平(「AMPHISBAENA -アンフィスバエナ-」)、三余川将(「血風学級怪」、“代”から“余”に変わってますね)、根田啓史(「世直し伝説!! 世奈押郎」 「死にかけ戦士!! 痩身マン」)、千種利広(「誇道-プライド-」)の7人で、実際は4人体制でやってるそうですが、その4人の内訳は書いてありませんでした)。
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