『天網 TOKAGE2 特殊遊撃捜査隊』 今野敏 > 「このミス」完全読破 No.302
「このミステリーがすごい!」完全読破 No.302
『天網 TOKAGE2 特殊遊撃捜査隊』 今野敏 ( 2011年版 109位 )
読始:10.3.10 ~ 読終:10.3.11
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この作品は、「TOKAGE 特殊遊撃捜査隊」に続くシリーズ第2作目です。
警視庁には、捜査一課特殊犯捜査係(SIT)という、誘拐事件などで犯人との交渉を行ったりする知能担当的な部署があります。
その中には覆面バイク捜査部隊がありまして、その捜査部隊のことを通称「TOKGE(トカゲ)」と呼ぶのです。
「トカゲ」と呼ばれる理由などについては、作品内で説明がなされているので、そちらでご確認ください。
なお、1作目から引き続き登場する人物だらけなので、1作目を読んでいた方が楽しめるのはもちろんですが、事件自体は別物ですし、主要人物に対しても分かりやすく説明されているので、いきなりこの2作目から読んでも問題ないのではないかと思います。
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前作では誘拐事件がメインとなっていましたが、本作で起きるのはバスジャック事件です。
しかもただのバスジャックではなくて、かなり特殊な状況となる前代未聞のバスジャック事件なのです。
どう特殊かというのは簡単なあらすじにも書いてあるので(帯にも書いてあるかも?)ここで隠す必要はないのですが、知らずに読んだ方がより盛り上がることができるのは間違いないでしょう。
そんな異常な事件に対する特殊犯捜査係の面々の活躍が描かれているのですが、隠密行動バイク部隊の活躍だけでなく、事件の先を推理しつつ捜査を行う警察官や事件の詳細を探る新聞記者にもスポットが当てられているので(どちらかといえばこちらの方がメイン?)、様々な立場におけるこの事件への関わりを楽しむことができます。
それに、それぞれの話の中に、ベタでその後の展開も読めるんだけど、わかっていても感動させられてしまうという小憎いエピソードが組み込まれているので、そこはなんとも今野敏らしかったですねェ。
というわけで、警察小説としても捜査ミステリとしても、それほど大作でもA級作品でもないのですが、結構軽いノリで楽しむことができる良作だと思いますね。
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> 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆
本格ミステリ度 : ★★ 鬼畜グログロ度 : ★★
ビックリ驚愕度 : ★★ おどろおどろ度 : ★★
熱アクション度 : ★★★★ 主キャラ魅力度 : ★★★★
恋愛ラブラブ度 : ★ 人間味ドラマ度 : ★★★
下ネタエッチ度 : ★ 感涙ウルウル度 : ★★★
衝撃バカミス度 : ★★★ 気軽に読める度 : ★★★★
* <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!
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