『君がいなくても平気』 石持浅海 > 「このミス」完全読破 No.293
「このミステリーがすごい!」完全読破 No.293
『君がいなくても平気』 石持浅海 ( 2011年版 投票数0 )
読始:10.2.12 ~ 読終:10.2.12
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石持作品といえば、捻くれた設定や歪な人物描写が特徴なわけですが、最近では特に後者が際立った作品が多くなってきているように感じます。
そしてこの作品も、探偵役でもワトソン役でも犯人役でもないごく普通の主人公が“自分の彼女が殺人犯”だと知ったら?という前者的な設定もありますが、やはり後者の色が強く出ている、なんとも石持作品らしい仕上がりとなっていますね。
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内容の方は、ミステリ&サスペンス風味で包んだラブストーリー、といった感じでしょうか。
一般人である主人公の身近に殺人事件が起こり、自分の彼女がその犯人ではないかと疑うところから始まるストーリーで、倒叙ミステリ的な雰囲気で話が進んでいきます。
そんな感じで、オーソドックスとは言わないけれど結構よくありそうな外観をしているわけですが、一見普通な主人公の本性や事件の提示の仕方など、とても石持作品らしい歪さで演出されているので、やはり読む人を選ぶというか、好き嫌いがはっきりと分かれるようなタイプでしょうね。
自分的には、No.112「耳をふさいで夜を走る」の時と同じ理由でとても面白く読むことができました。
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> 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆
本格ミステリ度 : ★★★★ 鬼畜グログロ度 : ★★
ビックリ驚愕度 : ★★ おどろおどろ度 : ★★
熱アクション度 : ★★ 主キャラ魅力度 : ★★
恋愛ラブラブ度 : ★★★★★ 人間味ドラマ度 : ★★
下ネタエッチ度 : ★★★★★ 感涙ウルウル度 : ★★
衝撃バカミス度 : ★★★★ 気軽に読める度 : ★★★
* <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!
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